賃貸物件の一戸建てに入居して暮らすときには、一ヶ月の家賃だけでなく、水道光熱費も考慮するように心がけましょう。家賃が安くても水道光熱費が高ければ、毎月の支出額は高くなります。家賃が高くても水道光熱費が安ければ、毎月の支出額を抑制できます。賃貸物件の一戸建てで、見落としがちなのがトイレです。

賃貸物件として有効活用されている一戸建ての多くは、所有者が実際に住んでいて、何らかの理由で所有者が転居をしたことにより、賃貸経営されています。所有者の意向によって違ってくるとはいえ、基本的に暮らしやすい住空間になっている場合が多いです。トイレも、簡易的で必要最小限の設備機能ではなく、シャワー機能付きのトイレであったり、冬でも冷たくならない便座温暖機能付きのトイレに整備されていることがあります。注目したいのは、トイレに省エネ効果が期待できるかどうかです。

トイレによっては、節水性が高いタイプがあります。シャワー機能や便座温暖機能には電気を使用しますので、節電性もポイントになります。賃貸物件の下見のときに、トイレのメーカーと型番をチェックしておきましょう。メーカーのホームページで、節水性と節電性を調べることができます。

新しいトイレだから家賃が高いと考えてしまうのではなく、節水性と節電性が備わっているトイレだから家賃に加味されているのだと考えると良いでしょう。トイレの節水性と節電性に注目すると、一年間あたりの水道光熱費の支出額が、入居する物件によって大きく異なってくることも分かってきます。

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