モデルハウスは実際に家を建てた時のイメージづくりにとても役立ちますが、ただぼんやりと眺めているだけでは意味がありません。実際に自分が住んで、使ってみた時のことをイメージしてみることが大切です。またモデルハウスにある設備は、一般のものではなく、設置できる一番いいグレードのものを配置している可能性もあります。キッチンやバスルームなど、どんなものに変更可能なのか、そして予算はどれくらいなのかといったこともどんどん営業マンに質問をしてイメージや感覚を掴んでいくとよいでしょう。
部屋を見て回る時もリビングならばソファや床に座ってみて、部屋がどのように見えるのかといったことも確認すると、立っていた時と比べて印象や雰囲気も違って見えてきます。キッチンも対面式ならばしっかりと自分が料理を作っている時のことを想像してみましょう。動線や見える景色を実際に感じてみることで想像が広がります。家のイメージも大切ですが、それと同じくらい重要なのがモデルハウスを案内してくれる営業マンとの相性です。
もしもそのメーカーで住宅を建てることを決めるのであれば、担当するのは恐らく案内してくれた営業マンだからです。家を建てるというのはとても大きな仕事で、話し合う機会も多くなります。ですから質問がしやすかったり話しやすいことはとても大切です。相性のいい営業マンを見つけるというのもモデルハウスを見学するときの目的の一つにしましょう。